【Flutter】App Tracking Transparency の設定方法

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本記事では、iOSアプリで必要なApp tracking Transparencyの設定方法について、app_tracking_transparencyというウィジェットを用いた手順をご紹介します。

目次

App Tracking Transparencyとは

App Tracking Transparencyとは下図のように、アプリを起動した後に表示されるものです。iOS14.5以上からこの表示がないとApp storeでの審査に落ちるようになりました。

実装方法

パッケージのインストール

ターミナルで、flutter pub add app_tracking_transparencyflutter pub getを実行します。パッケージのインストール方法がわからない場合は下記を参照ください。

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info.plist編集

プロジェクト>ios>Runnner>info.plistを開き、下記を追加します。

<key>NSUserTrackingUsageDescription</key>
<string>このアプリが情報を収集する理由を記載。</string>

main.dartファイル編集

main.dartで下記のように記載することで、ダイアログが表示されるようになります。

class _MainState extends State<Main> {  

Future<void> initPlugin() async {
    final TrackingStatus status = await AppTrackingTransparency.trackingAuthorizationStatus;
    if (status == TrackingStatus.notDetermined) { //ATTの許可/不許可がまだ得られていない場合
      
if (await showCustomTrackingDialog(context)){
       //ATTのダイアログ表示前に何か説明を表示させたい場合はここに書く
       await Future.delayed(const Duration(milliseconds: 200));
      await AppTrackingTransparency.requestTrackingAuthorization();
       }
    }
  }

  @override
  void initState() {
    super.initState();
    WidgetsBinding.instance?.addPostFrameCallback((_) => initPlugin());
  }
}

参考記事

Dart packages
app_tracking_transparency example | Flutter package This Flutter plugin allows you to display ios tracking authorization dialogue and request permission to collect data.
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