本記事では、Google spreadsheetで、excelマクロと同等の役割を果たすapp script機能について、iPadなどタブレット端末でも操作する方法を説明します。
Google spreadsheetとは?
Google spreadsheetは、Googleが提供している表計算ソフトです。Excelと同じように使えて、しかも無料です。
使える関数もExcelに似ていますし、spreadsheetだとさらにオンラインによる機能(翻訳機能、通貨レート機能)を数式として指定することもできます。
また、アプリ開発している方は、spreadsheetの内容をアプリ内で表示させることもできます。
app scriptとは?
Excelのマクロ、VBAのような役割を果たします。app scriptに命令文を書いて実行すれば、特定のセルの計算を行ったり、新しく表を作成したりなどさまざまな計算や動作をワンクリックで行うことができます。
iPadでGoogle spreadsheetのapp scriptを操作する方法
公式アプリ内では、app scriptを操作することはできません。
従って、ブラウザ上で開く必要があります。下記リンクをタブレット端末のsafariで開いてみましょう。リンクを押すとアプリに移動してしまう場合は、リンクを長押しして「新規タブを開く」を選ぶとうまくいきます。
そうすると、下記のような画面が出てきます。
ここで、開きたいファイルを開くか、新規にファイルを作成しましょう。
拡張機能から、Apps Scriptを開きます。
パソコンと同じように、実行ボタンを押して実行できます。
また、Spreadsheet内にボタンとしてscriptを実装している場合でも、ボタンを押すことができます。
iPadでマクロを組みたいのなら、ExcelよりSpreadsheetがおすすめ!
このように、iPadでもSafariを使えばapp scriptを実行することができます。しかし、Excelでは今のところiPadでマクロを実行する方法がありません。モバイル端末でもマクロを使って作業がしたい!という方は、Spreadsheetを使ってみましょう。
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